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　　Healing saon kanaloa Since 2005

6/19　いよいよポノ・ケ・アラの授業開始です。

講師のアンティ・マヘアラニーはハワイ島プナ出身のネイティブハワイアンで、アロハ・ロカヒ（愛と調和・自覚・真実）を説くアロハ・スピリット哲学の話し手です。その哲学はキリスト教の影響を受ける前の古代ハワイの哲学で「天のような崇高なチーフの背骨の力」という名を持つ祖父から伝授されたものです。私のロミロミの師匠かみむらまりこ先生の同時通訳のもと、授業が行われました。
アンティの授業はとても親切でした。親身になってひとつひとつの言葉を大事にしている感じが伝わってきました。だからとても心に響くのです。今まで本で読んできたことや、様々なセミナーで勉強してきたこと、印象的で記憶に残る夢、自分がたどってきたこれまでの経験がここで全て一つになり、自分という人間を知ることができたような気がしました。腑に落ちた感覚でしょうか…。授業は物語形式で語られ、まるでおばあさんの昔話を聞いているような心地良いものでした。頭を使わなくても心に象徴的なイメージがわいてきて意識に働きかけ、時には大雨が、そして時にはいっきに晴れ上がり強い日差しが…。カエルが鳴き(ハワイ島のカエルはクピーと鳴きます）、鳥がさえずり、飼い猫や犬がもたれかかってきたり、まさに自然と一体になって、自分がまるでその物語の中にさそわれたような授業でした（写真左下）


朝ゴハンはみんなで準備をします。卵を焼いたり、フルーツを切ったり…。髪の毛ボーボーのノーメイク。まさに合宿状態。お昼はマリコ先生が自然食品のお店でサンドイッチやちょっとしたお惣菜を買ってきてくれます（上写真中央）。マリコ先生のこだわりか、買ってくるものは全てオーガニックで無添加のものばかり。心も体もきれいになるダイエット合宿？！でした。夜は街に出てイタリアンやタイカレーのお店で（上写真右）。デザートは必須、なくなるの早！

こんな授業もありました。「子供心になって絵を描いてみましょう！」ということで、三枚の紙とマジックが手渡されました。子供心というわりに、私の絵は渋めになってしまいましたが、なぜか三枚とも漢字が書きたくなり…　写真はそのうちの二枚です。アンティは絵（左のピンクの絵）を見て語り始めます。「この絵には5人の中国人（中国に生まれたことのある）スピリットがいます」どうやら私は中国とご縁があり、ずっと見守ってくれていたようです。確かに…。以前チャイナエアーラインを利用した時、なぜかファーストクラスに乗れたことが。メッセージの内容は人それぞれで、アンティはひとつひとつ細かく教えてくれました。

午後はLava Tree Parkでランチ

6/23　一日観光&ショッピング
　
手書きの看板をよくみかけました。なかなかアートな島です。日本の看板、どうにかならないのきゃ！？原色で「ひもの」みたいな。。。

夕日を目指してまりこ先生の運転でマウナケアへ　　　　　　雲の上になっていく感じがたまらないですね〜。


　　



とてもきれいでした。神話の世界にいるようでした。この旅はみんながいたから楽しかったのだと思いました。今までは一人旅がほとんどでした。今回のワークショップは自分の勉強のために行くもので、友達づくり・思い出づくりのためではない、そう思っていました。しかし、このハワイの大自然、アンティからの学び、まりこ先生のサポート、そしてこの仲間という要素がなければ今回のワークショップは成しえなかったのだと感じました。絵を描く授業の時、私の中で「譲」の字のほか、「穣」という字もうかんできました。「穀物が豊かに実る」という意味ですよね。　収穫したっぺ〜！みんなで〜！！
言い忘れました。くれぐれも防寒を。かなり寒いっす！耳も痛くなります。

6/24　一日観光

王家の谷 北の次元の扉 ワイピオ渓谷


高台からみるとこんな感じですが、実際下って海岸まで行くとかなり印象がかわります。歩いていくと帰りが大変！私達は車でおりましたが、通りがかりに歩いているおじさんが「僕は自分を罰しているんだ〜」と言っていました。渓谷であることを自覚されたようです。谷を下るとタロイモ畑が広がっていました。

　
海も高台から見るのと実際下りて目にするのとでは全然イメージが違います。手前はゴロタ場で、岸壁の方へいくにつれて砂浜が広がっています。岸壁には巨人が眠っているそうです。まさに神話の国！日本の巨人伝説と言えばだいだらぼっちですよね（笑）世田谷の代田はだいだらぼっちが由来らしい。


ここで仲間のひとりがおぼれてしまいます。実際海育ちの私でもハードな波ばかりでした。ここは泳ぐ海ではなく、波乗り用の海、ですよね…(^^;) でもこの体験はMちゃんにとって意味のあるものでした。アンティが最後の授業の時、Mちゃんに「古い自分が終わり、新しい自分が始まっている。古い自分にフォーカスしないように。」と伝えていました。たぶんMちゃんは身をもって古い自分を波を使って脱ぎ捨てたのかもしれません。それにしても激しいやり方だな〜。。。まりこ先生もMちゃんを初めて見たときから「激しいよね〜」と言っていました。私には激しい人にはみえなかったのですが…。とても女の子らしくて、美人で、繊細なものを感じました。いずれにしても、こんな状況の中でもまりこ先生は冷静でした。会ってみるとわかるのですが、先生の目はいつもすわっています。「不動心」みたいな。
後でまりこ先生が言っていたのですが、ワイピオ渓谷は生死の谷とも言われているそうです。本当に生死を体験したのだね。Mちゃん。

キラウエア火山公園　ハレマウマウ火口

　　　　　　

私達が作ったレイはマウナケアとこのハレマウマウ火口に捧げてきました。ここには火の女神ペレが住んでいるといいます。火山を直に見ると地球が生きていることを実感しますね！
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ニューエイジの世界ではハワイ諸島全体がボルテックス（エネルギーの渦）として知られ、チャクラでいうとベースチャクラにあたるそうです。今回の旅で人生の一つの収穫期を向かえ、次にどんな土壌にどんな種を蒔くのか、あるひとつの基盤（ハワイ語でカナロアといいます）、すなわち土台（ベースチャクラへのエネルギー）を築くことができたように思います。
今までよく出会ってきた言葉の中に
　　　　　■ 一瞬一瞬を大切に生きる
　　　　　■ プラス発想
　　　　　■ なりたければなりきる　フリをする
　　　　　■ 本当に望んだことが現実化する（良いことも悪いことも）
　　　　　■ 人はひとりではない　いろいろな存在に見守られている
　　　　　■ 世の中に偶然はなく全て必然である
というものがありましたが、頭ではたぶん理解していました。しかし心や体にはなかなか染み込まず、実感がわきませんでした。上に書かれていることはハワイの哲学・Pono Ke Alaの教えそのものです。わざわざハワイに行かなくてもすでに出会っていた言葉や概念だったのです。が、今回ハワイに来て身にしみてわかったのです。身にしみてわかったからこそ生きるのが楽になりました。その証拠に日本に帰って来た時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ〜ぁ、日本に着いちゃった！
という言葉がでなかったのが何よりの証拠です。う〜ん、正しい道を歩んでいますな〜。成田で見た最初の空には大きな鳥の形をした雲が浮かんでいて「おかえり」と迎えてくれているようでした。鳥はカナロアのシンボル。お〜、うれしい♪一瞬一瞬意識をすればいろいろなところにメッセージが隠されていることがわかりますね。
ハワイに、まりこ先生に、旅をともにした仲間に、ありがとう〜(ToT)

皆さんも是非このポノ ケ アラに参加してみませんか？このページに書かれていることは全てではありません。
　　　　　　　
　　何を感じ、何を学ぶかはみなさん次第です。詳しくは　Aloha Spirit


その4ヶ月後のPono ke Ala Adovance 第1部


　　　　　　

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